昨日は、夏油温泉から午前中に帰って、午後は、部屋でゆっくり、ブログその他PCいじり、夜はまたスパークリングワイン一本開けた。
今日は、朝から川崎に帰る、来月は船舶免許の更新講習があるので、8日に帰りマンションの抵当権抹消申請を法務局に出して、10日の講習後の戻る予定だ。
それではまた昨日の続き、
娘の誕生は、我が家の一大事、それも自宅出産で私が取り上げた。すごく貴重な経験をさせてもらった。しばらく娘の寝顔を見るのが好きだった。娘をお風呂に入れるのは私の役目だった。うんちの後の始末も私がした。風呂場のバケツにお湯を入れてそのまま娘を入れて洗ってあげた。いつも気持ち良さそうにしていた。ある日、風呂の中でうんちを漏らしたことがあった。話には聞いていたが我が家で本当にあった話だ。よっぽど気持ちが良かったのだろう。
一姫二太郎と良くいうが、女の子は病気をせず育てやすかった。良く笑い、みんなに可愛いがられた。少し多動の気があり、妻は心配していたが、まあ子供にありがちな行動を取るだけだと思う。
四年間、この初めての自宅ですくすくと育っていった。子供ができると仕事にもハリができるし、第一、仕事を早く終わって帰りたくなる。
広島から、小倉の両親に孫の顔を見せに何度か行った。親父は、よちよち歩きの娘のあとをとぼとぼおって行った。初孫が可愛かったのだろう。晩婚が二代続いたので、本当に遅い孫になった。親父は後、数年で他界する。
この時の家族仲が一番良かったように思う。
夫婦お互いにもう歳なので、私は、早く二人目が欲しかった。妻はそう思っていないようで、二人目はしばらくいらないということだった。まあ育児は大変なので、私も無理強いはしなかった。結局、次の長男は5年後になる。これは、年取った後の遅い子になった。
広島支店は、途中、経費節減の為に、富士見町のSSの上と矢野の研修センター後の二箇所に分かれた。事務所を二分するとは、何とも非効率的なことをしたものだと思う。何度も支店長説明のたびに富士見町に赴いた。支店長が変わるとやっぱり事務所を一緒にしようということで、また市内鶴見町に支店を移転した。広島では事務所を三箇所経験した。
広島では自宅の購入、長女の誕生、事務所の移転等、さまざまな経験をした思い出の地となった。自宅は、この後借家として貸すことになるが、その話はまた明日。
今日はこの辺で終わります。