昨日も、20時位に寝入ったら0時半位に目が覚めた。
YouTube見てたら、いつの間にか2時過ぎてそのままブログ書いている。
それでは、今日の話題は、
SSとお金の問題、SSの支払いは昔は掛売り、個人でも付け払いが存在した。流石に今では法人向けに掛売りが一部存在すると思うが、今では殆どがカード払いか、現金だ。
SS業界では逸早くクレジットを導入し専用カードから提携カードが導入された。そして掛売り、現金からの切り替えを推奨していた。
ただ、量販店、特に大量に販売しているセルフSSほどまだ現金の売上金額は大きい。一時期全国一の販売を誇っていた某SSは一日の現金売上が5百万円ほどあり、その集計を毎日メンバーが行って入金機に入れていた。
ある時、SSの事務所に入ると大量の千円札が机の上に置かれて、メンバーが数えている時に遭遇した。
毎日、数百万円の紙幣を数えていると現金という感覚がなくなってくるという。そりゃあ毎回ドキドキしていては体によくない。
ある時、そのSS所長から売上金額が80万円ほど合わないと連絡が会った。エリマネと現場に向かい、再度売上と現金を確認し差額を確認した。現金チェックしたタイミングを確認して、それから事務所内の監視カメラを確認した。
SS内でその間のビデオ映像を確認した。見ていると途中でビデオを止めた人間がいた。当然、なぜ映像を止めたのか聞く事になる。本人は事務所で携帯をいじっていたので見られたくなかったとのことだが、なぜそうしたのか解せなかった。
何度も尋問し確認したが、知らないの一点ばりだった。
彼が盗んだというはっきりした証拠はなかった。ただし彼がビデオを止めたため、その間の事務所の様子がわからず、盗難の現場が確認できなくなったのは事実だった。
結局、彼には依願退職してもらった。退職金を現金で払い、80万円を現金で補填してもらった。
何とも後味の悪い結末の事件だったが、誰かが損害を埋めなければならなかった。
このようにSSは多くの現金を扱うところであり、定期的にSSに行くとその度に現金を数えていた。
私が着任する随分前に後払いのセルフSSで、夜間バイトのメンバーが現金を持ち逃げしたことがあったそうだ。その状況が監視カメラの映像に残っていたそうだ。警察に夜間バイトが一人で勤務しているのに、目の前に現金があるというのは取ってくれと言っているようなものだと言われたそうだ。
人は、弱いもので、お金が欲しくて目の前に現金があると自然と手が出てしまうものだということだ。これを小売統括グループでは、人間性弱説と言っていた。
埼玉勤務期間中で一番大きな現金不付合い事件だった。
さっき、東北地方で大きな地震があったようだ、最大震度5弱の地震が盛岡で記録されたらしい。東北大震災を思い出した、あの時は、大きな地震があるたびに停電したのが困り物だった。今は停電していないらしい。震源地は三陸沖だったが沿岸地区に津波はないようだ。それは幸いだ。
やっぱり、東北には地震がつきものの様だ。いつまで経っても安心できない。こんなところによくも原発をいくつも作っていたものだと思う。
それでは、今日はこのくらいにする。